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竹下佳江さんの『セッター思考―人と人をつなぐ技術を磨く』

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竹下佳江さんの『セッター思考―人と人をつなぐ技術を磨く』

2019年5月14日

竹下佳江さんのことは、皆様よくご存知ですよね。名セッターとして長き年月にわたって全日本女子バレーボールチームに加わり、2004年のアテネ五輪では5位、2008年の北京五輪でやはり5位、2012年のロンドン五輪ではキャプテンとしてチームを率いて銅メダル獲得をもたらした方です。そんな輝かしい結果を残された名選手ですが、2000年のシドニー五輪には出場を逃し、その敗因が竹下さんの低身長のためとされ、周囲から責められて一時はバレーボールを引退された経歴があることには驚かざるを得ません。

 

職業柄どうしても人の生き方に関心をもつもので、どのように育たれた方なんだろう?と思いつつ拝読しておりましたが、最後になってご家族のことが出てきます。お父様は仕事熱心な真面目な方で、会社に勤務しながら椅子を作る職人もされ、定時に帰宅されていたようです。お母様はそのお父様を我慢強く支える、強くて優しい方、とのことです。竹下さんはバレーボールを続けられたのはご両親の支えのおかげと受けとめ、「社会人になったらお金を貯めて両親に家をプレゼントしよう」と未成年の間に決意して、実際に2010年にはマンションをプレゼントされています。竹下さん、本当にすごいですよねえ!

 

バレーボールを志す人はアタッカーをやりたい方がほとんど全てのようですが、竹下さんは低身長の問題やご性格もあってか、ずっとセッターを務めていました。竹下さんによると、リーダーには自身が先頭に立って引っ張っていくアタッカー型と、1人1人の個性を活かそうとするセッター型があるといいますが、もちろんご自身をセッター型に分類しておられます。それは「黒子に徹すること」だともおっしゃっていて、全日本のチームのように優秀で個性的な方々をまとめていくのは、本当に大変であったろうと想像するに難くありません。

 

拝読しておりますと、私自身が実行できないような厳しいお言葉ばかりで、反省ばかりが先に立ち、自ら自信を持って紹介できるようなお言葉はありません。ただもし読んでいただければ、竹下さんのようなトップアスリートでも(トップアスリートだからこそ、というべきなのかもしれませんが)一時は引退をなさり、ハローワークにも通いながら、周囲に強く嘱望されて復帰を決意され、本当は誰もが重荷で引き受けたくない全日本女子バレーボールチームのキャプテンを見事に務め上げられたそのプロセスを垣間見ることができます。そして、ある意味当たり前なのかもしれないけれど、実行するには非常に困難なことが日々積み上げられている、ということに気づかれることでしょう。勇気づけられること、うけあいですよ。


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