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日本ブリーフサイコセラピー学会の第29回大会に参加しました

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日本ブリーフサイコセラピー学会の第29回大会に参加しました

2019年9月6日

令和元年8月22日(木)~25日(日)に群馬の前橋で開催された、日本ブリーフサイコセラピー学会の第29回大会に参加してまいりました。ご存じの方も多いと思いますが、ブリーフセラピーはミルトン・エリクソンの催眠療法を源流の1つとする心理療法の流れにです。

 

この学会は心理療法の流派を問うことなく、ともかく患者様に真に貢献できる治療法を模索していて排他的でないところがよく、わりと若い先生方が物怖じされずにご経験を発表されたり、発言されたりもして、以前から比べると年を食った私にとっても刺激的な学会なんですね。今回は、個人医院を開業して4年目となり、治療者像について他の先生方がどのように考えておられるのかを知りたいということもあり、ベテラン、中堅、さらには私よりもずっと若い方の治療者としてのあり方を垣間見られるような機会を多く持つよう心がけました。

 

そんな中で私にとって最も刺激的だったのは、8月24日(土)の朝8時から行われた、龍谷大学の吉川悟先生のご講演でした。吉川先生はブリーフセラピー学会では知らぬ人のいない熟練の治療者で、システムズ・アプローチをご専門にしておられます。ただお話はご専門に関することではなく、ご自身がどのように若い頃からご自身の治療者としての腕を磨いてこられたか、という内容でした。自他の両方に対して厳しい吉川先生の陰の努力をわずかに教えていただいたりして、非常に多くの参加者が気持も新たに臨床に再度向かわれたものと思われます。

 

また、中堅クラスの治療者の悩みのようなシンポジウムも2本組まれていました。若い頃に比べるとスキルは上がるものの、中間管理職的な仕事に時間を取られたり、女性であれば結婚、出産、育児と仕事を両立させるのに苦労されたり、一方では仕事にのめり込んでご家族のことが少し疎かになってしまったり、あるいはどんどん新たにご自身を求めてくれる職場に入っていって活躍されたり、上司が辞めていきなりトップを任されたり・・・などなど、想像に余りあるご苦労もされながら立派に仕事をこなしておられる先生方のお話、本当に姿勢を正して聴かせていただきました。

 

最後の日は、ミルトン・エリクソンの晩年の弟子であるジェフェリー・ザイク先生の特別ワークショップが組まれていました。もうザイク先生の話は何度も聴き、ご著作もいろいろ読ませていただいたつもりでしたが、改めて気づきも与えていただきました。一番ありがたかったのは、患者様が回復されるために必要な、体験を通して触発されるような機会をどのように心理療法の中に組み入れていくか、というお話でした。聴いてすぐにできるというわけではありませんが、以前に比べてわずかなりとも大きな貢献ができるよう、研鑽に努める所存です。

 


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